10野辺山ウルトラマラソン完走記~準備編~2年振りの野辺山。前回は完走記を書かなかったので、記憶を辿る・・・。前半の登りからガツガツペースを上げて、最高点1908メートルからの下りで、さらにかっ飛ばした!そして稲子湯までの登りで、ハンガーノック。さらに40キロ手前から小海までの下りで膝を痛め、全く下りは走れなかった。後ろ向きに下るだったくらいだ。 ようやく50キロでは暑さにやられ、トイレで気持ち悪かった。登りならば走れることから、キロ8分~8分半で歩きと走りを混ぜながら、制限時間ギリギリを目指した。 63キロから続く8キロの登りはなんとか走る登りと歩く登りに分けて進んだ。ラスト3キロで32分あったが、68、69キロを8分で刻んでいるのに、10分経っても70キロが出てこない!自分があっていることを信じたが、30秒オーバーなどではシャレにならないので、ダッシュしてなんとかゴールを確認した。 結果は48秒前の10時間14分12秒と、『どこで道草くってんだ!』と突っ込まれたが、実力通りの内容だった。 2008年野辺山ウルトラマラソン71キロの部・ゴールシーンはこちらから!! http://www.youtube.com/watch?v=b2sS2xtHer0 そんな2年前を踏まえ、また3週間前のチャレンジ富士五湖112キロのリタイアを踏まえ準備に取り掛かった。 2010チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン112キロ反省記~準備編~ 2010チャレンジ富士五湖ウルトラマラソン112キロ反省記~レース編~ まず定番のサプリメント!エネルギーはやっぱり『ショッツエナジージェル』。こちらは13本。 そして『天然アミノ酸ベスパ』。こちらはプロを2つ、ハイパーを2つ。 乳酸対策に『メダリストアミノダイレクト5500』を前半中心に用意した。 さらに熱中症対策に『塩熱サプリ』を1袋(24粒)初めて使用した。 最後に58キロ・87キロにはスペシャルドリンクとして『フィードバックプロテイン』と『ショッツのワイルドビーン』を預けておいた。 ポイントは『ショッツ』の数。 いつもは10本なのだが、58キロまでに7本、87キロまでに3本、ゴールまで3本と富士五湖での復活の立役者として多くした。また味は前半ワイルドビーン、中盤ベリーバナナ、ラストはワイルドビーンに戻し、中盤にベスパハイパーを混ぜた。 そして新登場の『塩熱サプリ』。 これは日比谷店トレイルランナー西野君のオススメでもある。ご存知痙攣防止の電解質を摂取できる『塩熱飴』のメーカーの商品だ。今回これを選んだ理由としては、飴では口の中がベタついて水が欲しくなってしまうことがある為(富士五湖での失敗)、今回はラムネタイプで噛んで良し!舐めて良しの物を選んだ。 (一部他店リンク・アートスポーツ池袋店での取り扱いはございます。) (塩熱飴の画像で¥315です。塩熱サプリはラムネタイプで24粒¥600です) 次に初めて挑む野辺山100キロの計画を練らなくてはならない。 これは事前に計画ができず(富士五湖反省ばかり)、前日の夜に作戦を練った。 作戦としてはこうだ!赤文字は5キロごとのラップタイム。 青は通過時間予定。この計画で13時間30分。 着替えなどを含まずに組み立てているので、当然ギリギリな感じだ。 最大のポイントは71キロを9時間30分でクリアすること。 この時間で行けば、残り1キロ10分掛けることができるのだ。 どんな坂道があってもキロ9分は刻める自信がある。10分あればかなり安心な時間だ。 もちろん馬越峠を45分と言う計算時点で甘いのかもしれない。 これは走ってみて掛かった時間で調整するしかない。 最終関門を含めた制限時間のチェックも行い、まず貯金ができるように走っていきたい。 次にウエアリング。 (一部他店リンク・アートスポーツ池袋店で展開中) 写真は富士五湖。今回は全く同じスタイルでスタートした! インナーはファイントラックに変更。 気温の上昇に併せてニコちゃんバンダナを被るようにしよう。 グローブは朝の気温から持たずしてスタートを切った。 最大の変更点は、『CEP』の中に『シルク5本指』を履いているという事だ。やはり富士五湖での重ね履きではアーチサポートはしっかりとしてくれるが、足裏のサラサラ感が不足していた。練習の中で5本指の上にCEPは試していたので、満を持して履いてみた。 2010野辺山ウルトラマラソン完走記~第1章~ |